口蹄疫の後遺症…今年の夏は蚊に苦しむ?(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2011.06.08 15:06
◇蚊との戦い=蚊の歴史は人間よりはるかに長い。 カナダでは7900万年前の白亜紀の化石から発見された。 人類(200万年前に登場)と蚊の長い‘戦争’はそのずっと後に始まる。 しかし人類は宇宙にロケットを打ち上げている今日までもまだ完壁な勝利を収められずにいる。
理由はさまざまだ。 まず蚊の個体数があまりにも多い。 種によって異なるが、蚊の雌は平均一回に100-150個ずつ、1カ月に3-7回ほど産卵する。 卵は2日間で孵化し、幼虫(ボウフラ)になる。 ボウフラは1-2週間ほど脱皮を繰り返してさなぎになり、2-3日後に成虫となる。 こうして出てくる蚊は世界で毎日、数十億匹にのぼる。