【時視各角】菅直人を短命首相にしたもの(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2011.06.07 17:41
7日で在任365日目になった菅直人日本首相。 菅首相には時間がないように見える。 数日前、菅首相は早期辞任を約束して国会の不信任を免れた。 その後、与党・野党はなぜ早くやめないのかと騒いでいる。 日本の新聞は連日「ポスト菅」体制で紙面を埋めている。 もう一人の短命首相が出てきたのだ。 5年5カ月間在任した小泉純一郎以降、首相の交代は例年の行事になってしまった。
引き下ろそうという側の主張は簡単だ。 危機管理、国政管理能力が足りないということだ。 大地震と福島原発事故への未熟な対応がその根拠だ。 しかしこの部分で疑問が出てくる。 他の人が首相ならうまく対応できたのだろうか、自民党政権なら危機に機敏に対応したのだろうか、首相を代えれば何かもっとよくなるのか…。