【時論】“楽しむサッカー”の風土づくりを(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2011.06.02 16:42
水が流れるように短いパスがつながる‘バルセロナ芸術サッカー’を完成させる選手たちが、このシステムで続々と輩出される。 リオネル・メッシ、イニエスタ、シャビなどバルセロナの主力の多くがユース出身だ。 彼らは日曜日(日本時間)の欧州チャンピオンズリーグ決勝で2年ぶりに会ったマンUをまたも降して優勝カップを手にした。
世界サッカーファンがバルセロナの美しいサッカーに魅了されている間、国内サッカーファンは醜悪な八百長事件を目の当たりに見ていた。 プロサッカー選手が金で買収され、プロスポーツの根幹を揺るがす犯罪行為に加わった。 暴力組織の鎖に絡んだ若い選手2人が自殺した。 八百長に関与した選手が次々と逮捕された。 1000人を超えるプロサッカー選手と関係者が江原道平昌(カンウォンド・ピョンチャン)に集まり、「犯罪予防」教育を受け、「自浄」決議をした。