現代自、7年ぶりの生産職採用めぐり労使が綱引き(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2011.06.01 09:36
「3万人(海外生産職)対1900人(国内生産職)」
この10年間の現代自動車の海外・国内新規生産職(正規職)採用規模だ。海外に工場を急速に拡大しながら海外で3万人を超える生産職を採用したが、国内は定年退職にともなう自然減少分だけを補充するからだ。特に2005年以後は新規採用がなかった。
そんな現代自動車が7年ぶりに生産職を新規採用する。昨年の労使合意事項だ。しかし採用規模をめぐり労使と正規職・非正規職間に対立が生まれている。会社側は工場自動化により余剰人員が発生し採用規模は最小化しなければならないという立場だ。労組側は昨年の賃金交渉で定年退職など自然減少する人員を考えれば採用規模は最低100人を超えなければならないと対抗している。