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現代車「ジェネシス」、世界名品プラダとコラボ(1)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2011.05.25 14:19
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17日に販売に入った現代自動車「ジェネシス・プラダ」。
現代(ヒョンデ)自動車は17日、「ジェネシス・プラダ」の販売に入った。 5.0リットル直噴(GDi)エンジンを搭載し、価格は7900万ウォン(約600万円)。 希少性を高めるために1200台限定版として販売している。 「ジェネシス・プラダ」は09年のソウルモーターショーで初めて紹介された。 現代車ナムヤン研究所と伊ミラノのプラダデザインセンターが共同でデザイン作業を進めた。

今回、量産車として販売された「ジェネシス・プラダ」はブラック、ブルー、ブラウンの3色。 室内にはプラダのパターンが適用されたレザーが使用されている。 専用の19インチホイールとアンテナ、プラダロゴと生産番号が刻まれた金属プレートが付いている。 革のキーホルダーとブックケースも提供する。 車は専用トレーラーに1台ずつ載せられて届けられる。

 
現代車は「エクウス・エルメス」も開発中という。 エルメスは他の自動車ブランドとも何度かプロジェクトを行っている。 08年にはメルセデス・ベンツの小型車ブランド「スマート」と提携して「フォーツー」を出した。 同年のパリモーターショーでは「エルメス・シトロエン2CV」を展示した。 ともに室内にはエルメス独特の雰囲気のレザーをかぶせた。

最近、自動車とファッション、時計、オーディオなど名品ブランドが積極的にペアを組んでいる。 お互い似た顧客層をつないで二つのブランドのシナジー効果を極大化するためだ。 業界では「協業(コラボレーション)」と呼ばれる。 差別化は製品だけでなくマーケティングにもつながる。 代表的なのは文化公演招待だ。 ベンツの国内公式ディーラーである韓星(ハンソン)自動車は城南(ソンナム)アートセンターにVIP顧客空間を設けてオペラ公演に招待するなど名品マーケティングも行っている。


現代車「ジェネシス」、世界名品プラダとコラボ(2)

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