インド高位公務員、なぜ今「韓国学習」に熱心なのか(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2011.05.11 12:00
「韓国の財閥中心の発展モデルをインドにも適用できますか」「もし企業が政府の開発意図通りに従わなければどうなるんですか」。10日午前、ソウル・獎忠洞(チャンチュンドン)のグランドアンバサダーホテル宴会場。趙源東(チョ・ウォンドン)韓国開発研究院(KDI)国際政策大学院教授の講義が終わるとすぐに質問が続いた。20余りのテーブルの間にインド伝統衣装のサリーを着た女性たちが眼についた。宴会場に集まった101人の聴衆はインド高位公務員団(IAS)所属公務員たちだ。韓国の中央政府官庁の局長級に相当する14~16年目の公務員たちだ。9日に始まった2週間の「インド高位公務員団韓国研修」の2日目、趙教授の「政府と企業関係」という講義時間だった。