十字架遺体の近くにあったドリルに血痕…DNA検査へ
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2011.05.06 10:43
十字架に打ちつけられたまま死亡していたキムさん(58、慶尚南道昌原市)の事件を究明するため、警察が現場で発見した鋸・ドリル・刃物のDNA検査を5日に国立科学捜査研究所に要請した。
警察は1日、聞慶市竜岩面(ムンギョンシ・ノンアムミョン)ドゥンドク山の採石場で発見されたキムさんの遺体近くにあった工具の簡易検査をし、血痕反応を確認した。これらの工具から血痕が明確に出てDNAが確認されれば、自殺か他殺かを判断できるとみられる。しかし遺体が発見される前の先月22日と30日、聞慶には各39ミリ、37ミリの雨が降ったため、DNA検査に必要な血痕が十分に残っていない可能性もある。キムさんは先月22日以前に死亡したと推定されている。