スマフォの個人情報を無断収集・利用…ソウル警察「悪性アプリの把握は困難」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2011.04.28 09:09
ソウル地方警察庁サイバー犯罪捜査隊はスマートフォン使用者80万人の位置情報を本人の同意なく収集した疑い(位置情報の保護及び利用等に関する法律違反)で、E社のキム容疑者(39)ら広告代行会社代表3人と該当法人を立件したと27日、明らかにした。米アップル社が製造したアイフォーンの位置情報収集問題が波紋を起こしている中、実際にこの情報を営業に活用した事例が初めて摘発されたのだ。
警察によると、キム容疑者らは開発者が作ったアプリケーションの中に使用者の緯度・経度などを自社のサーバーに自動で送るプログラムを入れて配布する方法で、昨年7月から最近まで約1450件のアプリケーションを通して80万人から2億1000万件の位置情報を収集した疑い。