プライバシー問題に波紋…ジョブズ「位置追跡、我われはしない」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2011.04.27 16:05
アップルとグーグルが米上院の公聴会に立つ見通しだ。 最近波紋が広がっているスマートフォン位置情報収集のためだ。 米上院司法委員会傘下プライバシー小委員会が「モバイルプライバシー保護」という主題で来月10日に公聴会を開き、アップルとグーグルの代表を召喚すると、ワシントンポスト(WP)電子版が25日(現地時間)報じた。
議員は公聴会で位置情報を収集した時期・過程と目的、情報を他の会社と共有したかどうかなどを質問する予定だ。
民主党のアル・フランケン・プライバシー小委員長はアップルのジョブズCEOにこうした内容を含む質疑書簡を送った。 公聴会には司法省と連邦取引委員会(FTC)代表、個人情報保護の専門家も出席する。 フランケン委員長は「今回の公聴会は、スマートフォン、タブレットPCなどの先端技術が‘私生活保護’という連邦法の精神に基づいて作られる第一歩になるだろう」と述べた。 アップルとグーグルは公聴会出席について言及していない。