【コラム】ソウルモーターショー、中国に勝つには中国と手を組め(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2011.04.15 11:20
今年で8回目となる「2011ソウルモーターショー」が閉幕した。国内外35社の自動車企業を含め、8カ国・139社の自動車関連企業が参加した。数字で見ると成功だった。しかし世界5大自動車生産国を代表するモーターショーとしては不足した点が多い。
歴代最大規模というが、09年のソウルモーターショーと比較すると、参加企業数と世界で初めて公開される車の「ワールドプレミア」が減った。自動車業界の大物の訪問も少なく、海外取材陣もあまり見られなかった。さらに海外モーターショーでは少ない広報モデルが展示車の数より多いという奇異な現象も見られた。観覧客100万人突破のため車10台を景品に出した点も、車が主人公になるべきモーターショーの本質を曇らせた。