民主党が地方選で惨敗、小沢元代表「菅首相のせい」(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2011.04.12 09:14
10日に行われた日本の統一地方選挙で、菅直人首相が率いる民主党が完敗したことから菅首相がまた退陣圧迫に追い込まれている。「福島第一原発の事故収拾が遅々として進まなかったことに対する国民の審判」という解釈が出ており、与党民主党内部でも小沢一郎前代表グループを中心に「菅首相早期退陣論」が台頭している。
今回行われた12の県知事選挙で野党第一党の自民党は全勝をおさめた 民主党は今回の選挙を指揮した岡田克也幹事長の地方区でこれまで民主党の牙城と呼ばれた三重県知事選挙でも敗れた。これだけではなく41道府県議会議員選挙で民主党は1カ所も第一党になれれず、自民党は40道府県で第一党になった。岡田幹事長は11日、「東日本大震災で政府与党が選挙に専念できなかった」として敗北の原因を大地震に転嫁したが、すでに責任論が噴出している。