【コラム】日本、政府が災いだ(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2011.04.08 17:19
伊藤博文の玄孫である松本剛明外相は参院で、「韓国が不法占拠している独島が他国のミサイル攻撃を受ければどう対応するのか」という質疑に対し、「竹島は私たち固有の領土であるため、私たち領土が攻撃されたものと見なして対応する」と答えた。 竹島とは独島のことだ。 韓日強制併合の元凶であり初代朝鮮統監だった伊藤の子孫として遜色ない特級妄言だ。 松本外相は南山(ナムサン)に安重根義士の銅像が建てられたことに是非を論じた人だ。 日本外相の‘国際感覚のなさ’は、コーランを燃やしてアフガニスタンに反米暴動を触発させた米国人牧師の水準だ。
菅直人民主党政権は地震・津波と福島原発爆発という未曽有の災難の前で慌てて事故を膨らませたという批判を受けている。 日本政府は原発事故の初期、米国とフランスの支援を拒否し、事態収拾の機会を逃した。 日本政府のこうした無責任な態度は「福島原子炉に外国に知られては困る秘密が隠れているのではないか」という疑惑を呼んだ。