「ウォン高続く…年末には1ドル=1020ウォン」…三星経済研
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2011.04.08 11:07
国内の代表的民間研究機関である三星(サムスン)経済研究所(SERI)が、今年中に1ドル=1020ウォンまでウォン高ドル安が進むと予測した。日本円に対しても100円=1100ウォン台半ばまでウォン高が進むと予想した。7日に発表した報告書「1ドル=1100ウォン割れの背景と今後の展望」でだ。
先月中旬まで為替レートは1ドル=1130ウォン台だったが、今月に入ってからは1ドル=1080ウォン台と急激にウォン高ドル安が進んでいる。日本円に対しても100円=1430ウォン台から1270ウォン台までウォン高円安が進んだ。こうした傾向は今後も続くというのが報告書の内容だ。