いま日本に必要なのは「真実を要求し、方法を見出すこと」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2011.04.04 16:37
1年間日本で暮らしながら日本人の友人からよく聞いた慰めの言葉がある。 日本語の実力がないため授業で恥をかいた時、思い通りにならない人間関係のため悩んでいる時、日本人の友人からの助言はいつもこのように終わった。 「しょうがない」。3月11日の東日本大地震の後、この言葉は友人の口癖ではなく、長い間の教育を通して日本人のDNAに刻み込まれた生活の指針のようなものであることを知った。 想像の限界を超える大自然の力の前で人間は限りなく弱いという事実をいち早く悟った彼らの諦念というか、超脱というか。 地震後の数日間、日本の友人のツイッターに最もよく登場した言葉がまさにこれだった。
放送・文化界の話題も同じだった。 日本の代表娯楽番組「SMAP&SMAP」は先月21日、「いま僕たちに何ができるだろう」というタイトルの緊急生放送を準備した。 SMAPのメンバー5人が歌で被災者を慰め、募金運動や節電を督励した。 SMAPが所属するジャニーズは、4月から行われる所属歌手のコンサートを、従来使用した電力の10分の1だけ使用する「節電コンサート」として開くと発表した。 またジャニーズでは初めて所属歌手100人余りが一緒に参加する大地震災害支援プロジェクト「Marching J」を設立した。