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韓国の整形技術・トレンドを学びにくる中国整形外科医(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2011.04.01 15:35
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中国人医師の韓国短期研修が増え始めたのは、韓流ブームが広まった約5年前。当初は中国人患者が韓国を訪れた。映画やドラマ、インターネットなどで韓国で流行している整形技法を知った中国人患者が、整形手術を受けるために韓国に来たのだ。

匿名を求めたある整形外科医師は「鼻の手術の場合、鼻先の上がり具合や形など流行が少しずつ変わるが、韓国で流行して1年ほど過ぎれば中国人も‘こうしてほしい’と言って写真を持ってくる」と語った。

 
その後、中国人医者の訪韓が本格化した。保健福祉部によると、09年に韓国を訪れた外国人患者は約6万人。福祉部の関係者は「09年以前は正確な集計が行われなかったが、推定値を比較しても毎年2倍以上に増加している」と話した。

中国整形外科医の国内研修は韓国「美(beauty)産業」のグローバル化につながる。研修に来た医師らは自分の患者を韓国に送り、その患者の多くは国内を観光したり化粧品やファッション商品のショッピングを楽しむ。国内医療機器の輸出につながる効果もある。

しかしまだ課題は多い。大韓美容整形外科学会長を務める翰林(ハンリム)大のソ・インソク教授(整形外科)は「雨後の筍のようにできた現地業者が仲介を主導するので問題も多い。政府や公信力がある機関が韓国整形のグローバル化作業を体系化する必要がある」と述べた。




韓国の整形技術・トレンドを学びにくる中国整形外科医(1)

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