ストレス・睡眠不足で脱毛症の若者増える
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2011.03.28 15:15
ソウルでマーケティング会社を運営するキム・ドヨンさん(37、女性)は4年前、前髪が急に少なくなり始めた。 多くの人に会い、会社の仕事と家事を並行するなど、ストレスが激しかった。 人に会えばまず頭を見られているような気になり、帽子をかぶったりパーマをかけたりした。 突然老けたようで、気分も憂うつだった。 先日、キムさんは脱毛専門クリニックで毛髪移植手術を受けた。 キムさんは「手術を受けて自信を取り戻した」と話した。
中年男性の象徴と考えられてきた脱毛症が20-30歳代の若者層でも増えている。 国民健康保険公団健保政策研究院が09年の診療費資料を分析した結果、脱毛患者18万1707人のうち20-30歳代が48.4%(8万8004人)にのぼった。