「漢字を使えば脳活動が活発に、暗記力・理解力も高まる」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2011.03.27 10:53
“脳博士”趙長熙(チョ・ジャンヒ)嘉泉(カチョン)医科学大脳科学研究所長の最近の話題は「漢字」だ。漢文学者らが主張してきた「漢字をたくさん知れば頭が良くなる」という仮説を科学的に立証するためだ。このため最近2年間にわたり磁気共鳴映像撮影(MRI)判読結果と取り組んでいる。理由は「漢字の勉強は本当に必要だが、これを科学的に人々に説得し教えるため」だ。今月中旬、嘉泉医科学大脳科学研究所執務室で趙所長に会い「漢字の勉強」に対する見解を聞いてみた。趙博士はがんの早期診断に使われるPET(陽電子断層撮影)検査の基礎技術を1975年に創始した。以下は一問一答インタビュー内容だ。
――なぜ漢字を研究テーマとして扱ったのか。