「カンボジア人妻を韓国人の夫が殺害」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2011.03.24 17:01
2010年3月18日に江原道春川(カンウォンド・チュンチョン)のマンションで火事が発生し、カンボジア人妻が窒息死した。 警察は現場鑑識の結果、直接的な放火容疑を見いだせず、同年8月に事件を整理した。 しかし死亡したカンボジア人妻の体から少量の睡眠薬成分が見つかったことが後に確認され、警察が再捜査を行った。 この結果、保険金を狙った韓国人夫が火をつけて妻を殺害したことが明らかになった。
江原地方警察庁は23日、妻に睡眠剤を飲ませた後、火をつけて妻を殺害した疑い(現住建造物放火致死等)でカン容疑者(45)を逮捕した。
警察によると、08年にカンボジア出身の女性(24)と結婚したカン容疑者は、09年9月から12月にかけてL火災保険など保険会社6社の生命保険に妻の名前で加入した。 カン容疑者は死亡保険金(12億ウォン)を狙って2010年3月18日午後9時ごろ、妻に睡眠薬を飲ませて眠らせた後、電気ヒーターに布団などを密着させて火事を起こした。 眠ったままの妻は窒息死した。