オニール氏「日本は何があっても円高を防ぐべき」(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2011.03.24 10:54
ゴールドマンサックス資産運用のジム・オニール会長はこのほど顧客に、「日本と日本円(Japan and the Yen)」という題の文を送った。東日本大地震と津波で困難な状況にある日本人に慰労と哀悼の意を伝えると始めたこの文でオニール会長は、日本円価値下落の必要性を強調した。
オニール会長は、「日本の国債比率は国内総生産(GDP)の220%で、これはギリシャの2倍に達する規模。(大地震で)日本の挑戦課題は一層難しくなり、日本がどんなことがあっても避けなければならないのは円高の動きだ」と明らかにした。