北朝鮮、リビア空襲を挙げて「核放棄」拒否
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2011.03.23 08:39
北朝鮮外務省報道官は22日、「リビア核放棄方式とはまさに、‘安全担保’と‘関係改善’という甘言で相手を凍結させ、武装解除させた後、軍事的に襲う侵略方式であることが明らかになった」とし、米国・英国・フランス連合軍のリビア空襲を非難した。
外務省報道官は官営朝鮮中央通信の記者との問答を通して、「われわれが選択した先軍の道は、千万回正当であり、その道で整えた自衛的国防力は朝鮮半島で戦争を防止し、平和と安定を守護する非常に重要な抑制力になっている」と主張した。
ナム・ソンウク国家安保戦略研究所長は「6カ国協議でリビア式核放棄モデルを受け入れろという米国と国際社会の圧迫を拒否した金正日(キム・ジョンイル)の選択が正しかったということを主張しながら、今後、核開発プログラムを継続推進するという意味」と解説した。