ポスコ、世界1位の自動車生産国・中国で自動車用鋼板工場に着工
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2011.03.22 09:34
ポスコは中国広東省仏山市で年産45万トン規模の自動車専用鋼板生産工場(敷地27万平方メートル)に着工したと21日、明らかにした。来年12月に竣工するこの工場は、亜鉛めっき鋼板と、高温加熱後に鋼板の表面に鉄・亜鉛を合金する亜鉛合金めっき鋼板を生産し、中国自動車企業に供給する。
鄭俊陽(チョン・ジュンヤン)会長は着工式で、「ポスコが97年、広東省に韓国企業で初めて設立した広東順徳浦項鋼板がこの地域を世界家電産業のメッカに発展させるのに寄与したように、今回の亜鉛めっき鋼板工場もこの地域が自動車産業の核心基地に飛躍するのに大きな役割を果たすだろう」と述べた。