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地震復旧基金に100億ウォン寄付…在日同胞の韓昌祐マルハン会長

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2011.03.19 12:43
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在日同胞事業家が17日、東日本大地震復旧基金として100億ウォン(約7億円)を出した。年間売上高30兆ウォンにのぼるパチンコ会社(株)マルハンの韓昌祐(ハン・チャンウ)会長(80)だ。今まで日本で集まった寄付金のうち最高額だ。

--寄付金はどう集めたのか。

「会社が5億円、職員が3000万円を出した。全国事業場で今後1カ月間の収益金の一部を集め、1億2000万円ほど追加で寄付する。日本パチンコ組合の寄付にも4800万円を出すことにした。合わせて約7億円ほどになりそうだ」

--巨額を寄付することになった動機は。

「社会に対する奉仕だ。東芝が5億円、三菱商事が4億円を寄付した。どうせするならたくさん寄付しようと考えた。私たちの会社がこれほど成長できたのも日本の国民のおかげだった」

--周辺の反応はどうか。

「よく決心したといわれる。会社の社訓が努力・信頼・奉仕だ。社会に奉仕でき、みんな自負心を持ったようだ」

--普段からよく寄付をすると聞いた。

「金を儲けるのは技術、使うのは芸術だと考える。私は今年で80歳。10年前に比べてもお金に対する考えが大きく変わっている。お金をたくさん持ってどうするのか。今回も10億円ぐらいはするべきだったかと思っている。社会にもっと奉仕しなければいけない」

--01年に日本国籍に変えたが。

「日本で暮らし、そうする必要があった。しかし韓民族ということを忘れたことはない。国籍は変えられるが、祖国と民族は変えられない。根本となる名前3文字だけは最後まで変えなかった。子どもだちも同じだ」

--地震の被害はなかったのか。

「全国280事業場のうち26カ所が地震や津波で被害を受けた。職員6人はまだ安否が不明だ。心が痛む」

--被害現場には行ってみたか。

「まだ近づけない。道路が通れば職員と一緒に行って、テントを設置して復旧作業の力になりたい」

--日本は韓会長にとってどんな存在か。

「私を生んでくれた祖国は大韓民国で、育ててくれた国は日本だ。常に感謝している。過去の日本の侵略行為を忘れるわけにはいかないが、そこにずっと留まっていてはいけない。未来に向かって両国が進んでいければと思う。日本が良くなってこそ私たちも良くなるではないか」

--日本人の災難対処態度に世界が感心している。

「沈着、忍耐、礼儀正しさなど日本の国民性は教育から出てきたものと思う。それだけ教育が重要だ。日本人は厳しい時であるほど団結する力が強い。大きな災難にあったが、すぐにまた立ち上がるだろう」

◇韓昌祐(ハン・チャンウ)会長=1931年に慶尚南道(キョンサンナムド)泗川市(サチョンシ、旧三千浦)で生まれ、16歳だった1947年、コメ2升と英語辞典1冊を持って密航船で日本に渡った。1957年にパチンコ会社(株)マルハンを創業し、売上高30兆ウォン(職員数1万4000人)の巨大企業に成長させた。フォーブスの日本20大富豪に選ばれたりもした。

世界韓人総商工人連合会の会長を務める。昨年5月、私財60億ウォンを出して故郷に奨学財団を設立した。日本でも韓哲(ハンチョル)文化財団を設立し、韓国の歴史と文化を知らせるのに努めている。日本人の夫人との間に子ども7人。

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