警察「チャンさんの手紙、発信地に細工された痕跡」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2011.03.11 09:32
警察は10日、自殺したチャン・ジャヨンさんの知人だと主張している31歳の収監中の男から押収した手紙封筒のコピーから、発信地を隠すために手を加えた痕跡を見つけたと発表した。
京畿地方警察庁は同日に会見し、押収した航空郵便封筒のコピーから細工された痕跡を発見したと説明した。A4用紙2枚にコピーされた同一の封筒コピーのうち、3カ所に押された郵便局の消印には「2008.9.17」と日付がある。その下の発信地の郵便局名が記載されている部分は、横1.5センチメートル、縦1センチメートルほどの大きさの長方形に切り取られていた。このため、消印を押した郵便局がどこなのか確認できない。警察は男が郵便局の消印の一部を切り取ったコピーで別の複数のコピーを作ったものとみている。