日本の民主党議員「独島所信」 右翼の脅迫に屈する
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2011.03.11 09:27
日本のある与党議員が先月末、韓国の国会議員とともに「日本は独島(ドクト、日本名・竹島)の領有権主張を直ちに中断すべき」という内容が書かれた韓日共同宣言文に署名したことに対し、日本国内の保守右翼勢力が強く反発している。
主人公は民主党所属の土肥隆一議員。日帝強制占領期間にソウルで生まれた牧師出身の衆院7選議員で、菅直人首相と長期にわたり苦楽を一緒にしてきた側近だ。中長期的に日本の進むべき方向を研究する党内議員からなる「国のかたち研究会」の代表も務めている。
発端は、先月27日に「韓日キリスト教議員連盟」の日本側代表として訪韓した土肥議員が両国国会議員が共同署名した宣言文の中に、「日本政府は歴史教科書の歪曲と独島領有権の主張で、後世に誤った歴史を残し、平和を害する試みを直ちに中断しなければならない」という表現が含まれていたことだ。共同宣言文は韓国側キリスト教議員連盟所属の国会議員(会長・金泳鎮鎭民主党議員)が作成し、日本側代表の土肥議員が署名した。