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【コラム】孫正義のツイッター一発

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2011.03.02 17:54
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日本の地下鉄では電波が入らない。 携帯電話はもちろん、メールもできない。 四方からベルの音が鳴る韓国の地下鉄とは全く違う。 特派員赴任初期はその違いを解明しようと苦労した。 いつも気になっていたことがあった。 通話は他の乗客に不快感を与えるおそれがあるとしても、最近のような情報化時代にメールまでもできなくするのはいったいなぜか。 「先進国なのに…何か深い考えがあるのだろう」と考えていた。

最近、驚くような話を耳にした。 通信会社ソフトバンクの孫正義社長が東京地下鉄にアンテナを設置することにしたというニュースだ。 その決定の過程が興味深い。

 
「ツイッターに載せました。 『地下鉄の中でもメールを送れるようにしよう。 アンテナ工事費は私たちが負担します』と。 それを見た猪瀬直樹東京都副知事から『すぐに会って話をしよう』という返事がありました。約束時間が確定したのはわずか4時間後。 そして6日後に正式に契約終えました。 驚きでしょう」(孫社長)

もっと驚いたのは関連記事の後の部分だった。 「従来、鉄道会社は通信会社からこうした要請を受けても、業務重要度で落ちるとして4年間決定を先送りしている」。 電波が入らないのは特別な理由があったのではなく、ただ面倒だから4年間しなかった?

3月は日本の会計年度末だ。 決算推定値を見ると、一部の企業を除いて今年の実績も良くはないようだ。 日本の国内総生産(GDP)は昨年中国に追い越され、1992年に世界1位だった国家競争力も昨年27位まで落ちた。 何が日本経済の墜落の主犯か。 政治や円高のせいにする。 しかし根本的な問題点は企業経営者だ。 世の中は恐ろしいスピードで変わっているが、日本経営者のカレンダーはバブル時代の20年前そのままだ。

日本の有名な評論家、山本七平氏は「日本は空気(雰囲気)の国」と言った。 和合を重視する社会という意味だ。 「冒険を選べば常務、和合を選べば社長」ということがいまだに言われるのだから破格に違いない。 昨年までソニーと富士通で最高位級役員として在職した安京洙(アン・ギョンス)ノルペイント会長は「日本企業には卓越した技術力があるが、それを総合力に昇華させるリーダーの資質が落ちるのが問題」と指摘した。

その日本企業にも変化の兆しが徐々に表れている。 数多くの破格で日本財界の‘異端児’だった孫正義社長が最近、日本主要企業社長が投票で選んだ「社長中の社長」に選定された。 驚く変化だ。 リーダー像が変わっているのだ。 全職員の海外循環勤務を掲げたユニクロの柳井会長、「日本企業放棄」を宣言した楽天の三木谷社長など、若くて挑戦的な経営者が日本財界の前面に浮上している。 後ろに手を組んだ4年をツイッター4時間で解決した新しい変化が日本企業、さらには日本社会全般を変える新動力になるだろうか。 そこに日本の未来がかかっている。

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