KTX熱感知装置から警告音、300キロから急停車…事故原因分からず運行再開
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2011.02.26 07:07
25日午前8時24分。ソウルに向かって時速300キロで走っていたKTXが京畿道華城市近(キョンギド・ファソンシ)付近で急停車した。機関室にある熱感知装置から「ピーピー」と2、3回ほど警告音が鳴り、列車を慌てて止めたのだ。
この列車は釜山(プサン)で午前6時、乗客800余人を乗せて出発し、ソウル駅に8時39分に到着する予定だった。天安牙山(チョンアン・アサン)駅-光明(クァンミョン)駅の中間の線路上に列車を止めた機長は、機関室と客室20両(動力車2両含む)を回りながら熱感知装置が警告音を発した経緯を調べた。しかし機長は正確な原因を確認できなかった。