原油高騰で赤信号? 「物価の国内外環境、非常に良くない」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2011.02.24 09:24
政府が慌しくなった。原油高騰など国際原料・資材市場の動きに注視している。23日、政府中央庁舎で開かれた経済政策調整会議で、原料・資材の備蓄や国際穀物市場の動向などが主要案件になった。
尹増鉉(ユン・ジュンヒョン)企画財政部長官はこの日の会議で、「物価をめぐる国内外の環境が非常に非友好的」と述べた。尹長官は「政府が庶民物価の安定を政策最優先順位に定めて、物価管理に対する強い意志を市場に投じているが、最近、国際原油価格が中東事態で100ドルを上回り、国際原料・資材価格が高い水準を推移するなど、物価条件はさらに悪化している」と指摘した。