【コラム】日本が韓国技術を絶賛しながらも契約しない理由
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2011.02.23 15:11
年初、NHKは日本全国に「2011ニッポンの生きる道」というドキュメンタリーを放送した。 この番組には韓国の主要情報技術(IT)現場が数多く登場した。 このように最近の日本では、IT産業の未来に対する解答を韓国から見つけることが多い。 さらに一歩進んで、韓国企業と海外同伴進出を試みたりもする。
こうした動きの底辺には危機意識がある。 日本は昨年8月、中国に「世界2位の経済大国」のタイトルを奪われた。 自尊心を回復するには周辺国との協調が切実だ。 この1、2年間、韓国に対する日本の認識が明確に変わっている理由だ。 私たちとしては日本進出の適期に間違いない。 世界3位の経済力に、人口1億3000万人の巨大市場。 品質基準も高く、一度進入すれば海外進出の橋頭保になる可能性もある。 新韓流のような友好的な文化環境も韓国企業には大きな力になる。