騒乱のリビア、外国人が次々と退避…大宇・現代建設は「工事現場を守る」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2011.02.23 08:31
「苦労して受注した工事なのに撤収することはできない。今すぐ死ぬわけではないのなら現場を守る」。
リビア・ベンガジ近隣にある送電線建設現場の現代(ヒョンデ)建設関係者は21日夜(現地時間)、現代建設の本社とつながった電話で、「戦争が起きない限り工事現場を離れない」と伝えた。
リビアには74社の韓国建設会社が進出し、53件の工事を行っている。7カ所の現場を運営している大宇(デウ)建設は「内戦など最悪の状況にならない限り現場は捨てない」という方針を決めた。