韓日家電企業の競争、中国の大都市から中小都市へ
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2011.02.15 10:30
中国市場で元旦(陽暦説)から春節(旧正月)に続く2カ月間は、一年の市場状況を予想できる「元春」期間だ。このため家電企業は昨年12月末から攻撃的なマーケティングを行ってきた。
元春期間が終わる陰暦1月15日(2月17日)を控え、家電流通チェーンの蘇寧や国美など中国各地の売り場では、売上高を増やすための競争が行われる。北京晨報は2-8日、蘇寧をはじめとする家電流通企業の販売量が前年比15%増えた、と伝えた。
こうした中、韓国を代表する三星(サムスン)電子とLG電子はソニー・シャープ・パナソニック・松下など日本のライバル企業や中国家電企業を相手に激戦を繰り広げている。