菅直人首相「ロシア大統領の北方領土訪問は暴挙」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2011.02.08 08:44
「メドベージェフ露大統領の昨年11月の(北方領土)訪問は許しがたい暴挙だ」。菅直人首相が7日、領土問題でロシアを強く非難した。
この日、日本の「北方領土の日」に合わせて開かれた「北方領土返還要求全国大会」に出席した菅首相は「北方領土問題は日本の外交で非常に重要な課題」とし「北方領土問題を最終的に解決し、平和条約を締結するという基本方針に従い、ロシアとの交渉を粘り強く進める」と明らかにした。
また、昨年11月にメドベージェフ大統領がロシア大統領では初めてクリル列島(千島列島)を訪問したことを「暴挙」と表現した。歴代日本首相と政府関係者が「北方領土は日本固有の領土」と発言したことはあるが、「暴挙」という強い表現を使ったことはなかった。