「販売不振の状況でトヨタも原則打ち破る」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2011.01.26 11:08
「販売不振の状況ではトヨタの営業原則も破ることができる。いまはサービス施設拡充より販売を増やすのが最善だ」(トヨタコリア関係者)。トヨタコリアがレクサス展示場を拡大しながらこれまで守ってきた営業原則を放棄した。同社は24日、ソウル・登村洞(トゥンチョンドン)に実面積258平方メートル規模の江西(カンソ)展示場をオープンした。全国で12番目の展示場だ。特異な点は展示場とセットのサービス工場がないだけだ。今年はこうした展示場が首都圏に2~3件オープンする。
展示場と併設するサービス工場はトヨタだけの特徴だった。これまでトヨタコリアはディーラーを選定し展示場を設置するごとにサービス・セールス・サービスパート(部品)という“3S”の原則を守った。これによりトヨタ・レクサスの首都圏ディーラーをするには1000億ウォン台の多額の投資をしなければならなかった。展示場賃貸料とインテリアに数百億ウォンがかかるだけでなく、板金・塗装工場を作るのにも数百億ウォンを投資しなければならなかった。