<アジア杯>イランとの延長戦で体力消耗した韓国…スピードある日本に劣勢
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2011.01.26 08:23
アジアカップで韓国と日本はバルセロナに例えられた。他のアジアの国に比べて速いパスで相手陣をかき回す技術サッカーで4強に進出した。韓日戦はテンポとテンポの戦いだった。しかし前半、韓国はスピードで日本に劣勢だった。
前半にゴールを許した場面がまさにそうだ。サイドで本田-長友と続く速いパスを防げなかった。中央MFと右DFがサイドに回る相手選手を逃した。DFとMFが前に出ながら相手を攻撃的に防ぐべきだったが、後退しながら日本を防ぐ消極的な守備をした。そうであるほど日本はさらに余裕を持って韓国のゴール前を食い込んだ。
こうしたスピードの差は結局、体力から出る。日本はカタールと準々決勝を行った後、3日間休んだ。韓国はイランと延長戦までもつれ、日本より30分間長く試合をしたうえ、2日間しか休めないまま、負担の大きいライバル戦を迎えた。