キム・ヨナでも浅田真央でも、競技後にトイレについて行く彼女
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2011.01.21 09:46
「私の身体をしっかり見てください。潔白ということを証明する人はあなたです」。
10平方メートル程度のトイレに2人の女性が入った。便器がひとつと壁面に張りめぐらされた鏡が目に入った。そのうちの1人はサマンサ・ワリナー(41)というニュージーランド人だった。2008年4月に慶尚南道統営(キョンサンナムド・トンヨン)で開かれたトライアスロン・ワールドカップ女子1位となった彼女は、ドーピング検査のためすぐにトイレに向かった。ウォリナーさんは身につけていた水着を脱いだ。がっしりとした筋肉質の裸身。彼女は中腰になると尿を採取するガラス瓶を便器の下に差し入れた。