昨年の国内リコール台数25万台 前年比63%増
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2011.01.20 15:49
品質の代名詞格だった日本トヨタ自動車は昨年、リコールで立ち止まった。トヨタが09年11月から昨年末まで世界的にリコールした車は1100万台と推定される。加速ペダルの欠陥で米国だけで410万台をリコールしたのは致命的だった。リコールの余波はホンダ・日産にまで広がり、日本自動車産業を揺るがした。
トヨタのリコール波紋は国内市場にも及んだ。交通安全公団自動車性能研究所が運営する自動車欠陥申告センターによると、昨年国内でリコールした国産車と輸入車は計130車種・25万2086台だった。台数で見ると、この5年間で最も多い。09年の15万8824台に比べて63%も増えた。
1万台以上リコールしたケースも7車種にのぼる。このうち7月にリコールしたルノー三星(サムスン)の「ニューSM3」が5万9410台で最も多かった。現代「ソナタ(YF)」の4万6363台、GM大宇(デウ)「ウィンストーム」の4万5957台が後に続いた。