統一研究院「金正日に異変あれば権力闘争に」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2011.01.08 12:06
金正日(キム・ジョンイル)国防委員長に何らかの問題が生じた場合、北朝鮮のパワーエリート間で葛藤が発生するという展望が国策研究機関から出てきた。また延坪島(ヨンピョンド)砲撃など軍事挑発を行った北朝鮮の対南態度を変化させる最小限の条件として、金剛山(クムガンサン)観光の再開が取り上げられた。
統一研究院は7日、報告書「2010-2011年次情勢展望」で、「今年の北朝鮮は後継者である金正恩(キム・ジョンウン)の肖像画配布や次帥昇進など3代世襲を固めるのに力を注ぐだろう」と分析した。