「グーグル、個人情報無断収集」 韓国で初めて摘発
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2011.01.06 11:24
警察庁サイバーテロ対応センターは6日、多国籍IT企業のグーグルがインターネット地図サービス「ストリートビュー」の制作過程で、個人情報を無断で収集した疑いを確認したと明らかにした。同じ容疑で捜査中の世界16カ国のうち、これを事実として確認したのは韓国が初めてとなる。
これに先立ち警察は昨年8月、江南区駅三洞(カンナムグ・ヨクサムドン)にあるグーグルコリアの事務室を家宅捜索し、ストリートビュー制作に使用されたハードディスク数十枚の分析作業を行ってきた。警察は最近、これらハードディスクの暗号の解読に成功し、個人使用者が無線LAN(Wi-Fi)網を通してやり取りした電子メールとメッセンジャーの内容がハードディスク内に含まれているのを確認した。