「南北関係改善後に6カ国協議を再開」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2011.01.06 09:22
韓米両国は5日、ボズワース米国務省対北朝鮮政策特別代表の訪韓を通じ、「南北関係の進展が6カ国協議再開に先行する」という共通の立場を再確認したと外交通商部当局者が明らかにした。4日に訪韓したボズワース代表は5日、金星煥(キム・ソンファン)外交通商部長官、魏聖洛(ウィ・ソンナク)韓半島平和交渉本部長と順に会った後、中国に向かった。
外交通商部当局者は、「南北関係を進展させるなら対話がなければならないが、対話の形態は決まってはいない。6カ国協議が相手(北朝鮮)に誤用・乱用されてはならず、生産的対話になるよう準備と努力をしていかなければならない」と明らかにした。また、「米国が北朝鮮のウラン濃縮計画(UEP)問題をとても深刻に見ている」と話した。