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ブラジルが特使の金首相に欠礼…空港で2時間半足止め

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2011.01.05 11:58
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南米を歴訪中の金滉植(キム・ファンシク)首相が2日、ブラジル・サンパウロ空港で2時間半にわたり足止めされた。

国務総理室によると、政府特使としてブラジルを訪れた金首相は2日午前、ブラジルの首都ブラジリアでルセフ新大統領と単独会談した。その後2番目の訪問国のパラグアイに向かうため午後10時40分ごろサンパウロ空港に到着した。当初午後10時55分に出発する予定だった航空機が延着したため、金首相は結局3日午前1時10分にようやく出発することができた。金首相はパラグアイ・アスンシオン空港に予定より2時間遅れの午前2時に到着。空港貴賓室で深夜に査閲式を行った。

 
ブラジル政府は金首相がサンパウロ空港で待機した2時間半の間、特別な説明をしなかったが、出発直前に外務省の職員を送り遺憾を表明した。金首相に遂行した関係者は、「午前に自国の大統領に会った祝賀特使を空港に2時間半もそのまま待たせたのは外交上の欠礼になりかねない」と指摘した。

一方、金首相は3日午前にパラグアイのルゴ大統領と会談し、経済・通商分野で協力を強化することにした。両国は今年からパラグアイを韓国のODA(政府開発援助)重点協力対象国に指定する内容の「大韓民国とパラグアイ共和国政府間無償援助に関する基本協定」にも署名した。


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