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“文学青年”辛格浩会長、『若きウェルテルの悩み』に感銘して「ロッテ」命名(1)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2011.01.05 11:10
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海外のホテルの客室に入ると、よく聖書やパンフレットが置かれている。ところが今月中旬から、ロシア・モスクワにあるロッテホテル400室、国内ロッテホテル7カ所の全客室では、聖書とともにゲーテの小説『若きウェルテルの悩み』の英文版を目にすることになる。ロッテホテルはこの本1万部を準備し、3日、韓国とロシアのホテル客室、全職員に配布し始めた。

『若きウェルテルの悩み』に登場する女主人公の名前はシャルロッテ。「ロッテ」グループの名前は、文学狂だった辛格浩(シン・ギョクホ)会長(88)がこの本に感銘を受け、「シャルロッテ」にちなんで付けたのだ。客室に置かれる『若きウェルテルの悩み』の序文には1枚分量のロッテグループの由来を入れて、本を読む海外の顧客にもこれが分かるようにした。これは「ロッテ=流通=内需産業」の輪を断ち切ろうとする辛会長の思いを象徴的に見せている。

 
◇ウェルテルの情熱に学ぶ=ロッテを創業した辛格浩会長は1940年代初め、20歳代前半の年齢で無一文で日本に渡り、早稲田高等工業学校(現早稲田大理学部)で苦学した。在学時代、日本人の知人から5万円の投資を受け、石けん工場を設立したが、2度も爆撃を受けるなど不運が重なった。

信用が最も大切だと考えた辛会長は、巨額の借金を抱えて日本を離れることはできないと考え、よりいっそう事業にまい進した。持って生まれた事業家的才能を発揮し、石けん、ポマード、クリームなど油脂事業を展開した辛会長は、石けんを作っていた釜と麺を作る機械を使ってガムを作り始めた。

続いて1946年、資本金100万円、従業員10人で「ロッテ」という名前の会社を設立した。大学当時、文学に心酔した辛社長が『若きウェルテルの悩み』の主人公ウェルテルのシャルロッテに対する愛に感銘を受けたからだ。


“文学青年”辛格浩会長、『若きウェルテルの悩み』に感銘して「ロッテ」命名(2)

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