スキージャンプ式に航空機が離陸 中国初の空母の威容
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2011.01.05 09:13
中国が旧ソ連から購入した未完成空母の改造作業を今年中に終え、訓練用として進水する見通しだと、日本の読売新聞が4日報じた。
同紙は、軍事専門家の話を引用し、「中国が02年に買い取り、遼寧省大連で補修作業を行ってきた旧ソ連の未完成空母『ワリャーグ』を、今年から中国海軍で訓練用として本格運営する」と伝えた。この空母は全長304メートル、満載排水量6万5000トンの中型。1985年に建造を始めたが、ソ連が崩壊し、約70%が完成された段階で中国に売却された。同紙は「この艦船の運用が始まれば‘強大な海軍’建設を国家目標に掲げる中国が保有する初の空母となる」と説明した。