米中首脳会談D-15…激しい韓半島外交戦
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2011.01.04 16:00
6カ国協議開催問題をめぐり関連国の外交が本格化している。 米国のボズワース北朝鮮担当特別代表が4-8日、韓国・中国・日本を歴訪する。 ゲーツ米国防長官も9-15日、韓中日を訪問する計画だ。 中国の楊潔チ外相が3日、4日間の日程で訪米し、前原誠司日本外相も今月中旬に訪韓する。
息詰まるような外交戦は、19日に米ワシントンで開催される米中首脳会談と関係している。 オバマ大統領と胡錦濤・国家主席の会談結果が、6カ国協議が再開されるかどうかの分かれ道になる可能性が高い。 両首脳は6カ国協議再開問題で合意する可能性もある。
しかし各論に入れば隔たりが生じる見込みだ。 中国は6カ国協議の早期開催を主張する可能性が高い。 一方、米国は北朝鮮が非核化への姿勢を示すなど‘前提条件’をまず履行してこそ、6カ国協議が再開できるという立場を堅持すると予想される。 特に中国は朝米接触を通して対話の雰囲気を促進すべきだと主張する可能性もある。