李大統領の新年演説「南北の対話の扉はまだ閉じられていない」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2011.01.04 08:48
李明博(イ・ミョンバク)大統領は3日、北朝鮮に対し「平和の道はまだふさがれておらず、対話の扉もまだ閉じられていない。北朝鮮が真正性を見せるならばわれわれは国際社会とともに経済協力を画期的に発展させていく意志と計画を持っている」と話した。新年特別演説で李大統領は、「北朝鮮は核と軍事的冒険主義を放棄しなければならない。言葉だけでなく、行動で平和と協力のために努力しなければならない」としてこのように明らかにした。
李大統領は、「民間人に砲撃を加え同族を核攻撃で脅しながら民族と平和を論じることはできない。北朝鮮は平和と繁栄に向けた民族の願いと国際社会の要求を受け入れなければならない」と強調した。