益山・天安で高病原性鳥インフル陽性判定
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2011.01.02 10:31
農林水産食品部は12月31日、忠清南道天安(チュンチョンナムド・チョンアン)のアヒル農場と全羅北道益山(チョンラブクド・イクサン)の養鶏農家で高病原性鳥インフルエンザが発生したことが確認されたと明らかにした。
同部は天安の農場のアヒル1万羽のほか、益山の発生農場とここから鶏を持って行った近隣農場の鶏9万2000羽をすべて殺処分した。また、これらの農場から半径3キロメートルまでを危険地域、10キロメートルまでを警戒地域に指定し、家きん類の移動を制限した。 農林水産食品部のイ・サンギル食品産業政策室長は、「ひとまず2つの農場から500メートル以内に家きん類を育てる所はなく、これ以上の殺処分はせず観察を強化することにした」と話した。