鳥インフルエンザの疑い 鶏・鴨12万羽を殺処分
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2010.12.31 10:41
全羅北道益山市(チョルラブクド・イクサンシ)の養鶏場、忠清南道天安市(チュンチョンナムド・チョンアンシ)の鴨農場から入った鳥インフルエンザ疑い申告は、高病原性(H5N1)である可能性が高いと伝えられた。高病原性かどうかを確認する精密検査の結果は31日午前に出てくる予定だ。
これと関連し、全羅北道は30日、益山市望城面(マンソンミョン)養鶏場の鶏1万7000羽と500メートル以内にある農場1カ所の鶏9万羽の計10万7000羽を殺処分した。益山養鶏場は600メートル離れたところに国内最大の鶏肉加工メーカー(株)ハリムの工場がある。忠清南道は天安市豊歳面(プンセミョン)農家の鴨1万700羽を予防次元で殺処分した。今回、鳥インフルエンザが発生したところから4キロほど離れた豊歳面竜井里(ヨンジョンリ)では、04、06年に高病原性鳥インフルエンザが発生している。