口蹄疫で韓牛1000頭を殺処分…補償金は20億ウォン
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2010.12.23 14:52
慶尚北道安東市(キョンサンブクド・アンドンシ)は殺処分を終えた後、手続きを踏んで慶尚北道に補償金を申請した。政府は殺処分農家に相場に基づいた全額を補償するが、一次として該当金額の50%を支給する。韓牛の場合、7カ月未満は1頭300万ウォン(約22万円)、それ以上は1頭500万ウォンで、その半分をまず支払う。残りの半分は殺処分した牛の性別や重さ、去勢有無などを考慮して精算した後、支給する。
慶尚北道は17日、イさん(53、安東市禄転面)に19億6600万ウォンを支給した。全体1000頭余りの殺処分牛のうちイさん名義の787頭分の支給金だ。しかし残りの半分についてはまだ話がない。安東市の補償担当者は「まだ殺処分が終わらず、残りの補償金の精算はまだ始めていない段階」と話した。