<テコンドー>「台湾の反韓感情」招いた楊淑君、3カ月出場停止に
ⓒ ISPLUS/中央日報日本語版2010.12.22 10:48
広州アジア競技大会で反則負けした台湾女子テコンドー代表の楊淑君(25)が‘綿棒’懲戒を受けた。3カ月間、世界テコンドー連盟(WTF)が主管する大会に出場できないが、懲戒の実効性はほとんどない。楊淑君は来年7月に始まる2012年ロンドンオリンピック(五輪)世界予選に出場できる。また来年WTFが主管する初めての大会、5月の慶州(キョンジュ)世界選手権大会への出場も問題はない。
WTFの関係者は「賞罰委では、楊淑君がこれまでテコンドーに尽くした功労と選手として能力などを十分に考慮して決定したようだ」と伝えた。ただし、WTFは楊淑君の恋人として知られるリュチュンダ・コーチを20カ月の資格停止処分とし、台湾テコンドー協会は来年1月31日までに5万ドルの罰金を支払うことになった。