韓国軍、北への刺激を少なくしようと射撃発数を縮小
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2010.12.21 14:45
20日に実施された韓国軍の延坪島(ヨンピョンド)海上射撃訓練は、1時間34分で終了した。 通常、延坪島部隊の海上訓練が半日程度必要であることに比べると、短時間で終わったといえる。 射撃発数も少なかった。 合同参謀関係者は「11月23日の北朝鮮の砲撃で中断されてできなかった射撃を実施した」と明らかにした。 訓練の強度や所要時間を見ると、節制した訓練の雰囲気だったことは確かだ。
この日午前、訓練実施計画を発表しながらも、「西北島しょの防御のために周期的に実施した通常的な訓練であり、砲弾はNLL(北方境界線)から10km以上南方に落ちる」と強調した。 訓練終了後、記者らが訓練写真を求めると合同参謀側は「北朝鮮が挑発すれば公開し、挑発しなければ公開しない」と述べた。