日米「韓国の権利」vs中ロ「戦争への懸念」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2010.12.21 09:35
世界は韓国の延坪島(ヨンピョンド)砲撃訓練を注視し、韓半島に及ぼす影響に注目した。日本と米国などが延坪島訓練を「主権国として韓国の正当な権利」とする一方、中国・ロシアは「韓半島の緊張を高める軍事行動を中断すべき」と自制を求めた。日米海洋勢力と中ロ大陸勢力の力比べの様相だった。
日本の仙谷由人官房長官は20日の記者会見で、「韓国は自らの判断で軍事訓練をする権利がある。北朝鮮が挑発的な行動をしないことを強く希望する」と話した。合わせて「(日本は)韓国や米国、その他の関係国と緊密に連係し、(国連安保理が)北朝鮮に確実なメッセージを送るよう努力する」と強調した。