血走った北国連大使「南側は訓練場所が延坪島しかないのか」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2010.12.21 08:51
延坪島(ヨンピョンド)事態をめぐり19日に開催された国連安全保障理事会緊急会議が決裂した。安保理はこの日午前11時から午後7時30分まで510分にわたり会議を開いたが、接点を見いだすのに失敗した。北朝鮮の延坪島挑発を糾弾しなければならないという米国・英国・フランス・日本と、これに反対した中国・ロシアの立場が真っ向から対立した。北朝鮮は中国・ロシアを背に安保理を通じて韓国軍の射撃訓練を阻止するために総力戦を展開したが成し遂げられなかった。攻守が変わった南北の表情も交錯した。
パク・ドクフン国連駐在北朝鮮代表部次席大使は19日夕、国連安全保障理事会終盤に議場を出て行った。安保理が南北代表を送りだした後終盤協議に入った間にたばこを吸うためだった。